アストンマーティン V8 ヴァンテージ エンジン・オイル 修理・交換・点検

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アストンマーティン V8 ヴァンテージの作業概要

定期点検で入庫のV8Vantegeオイル漏れ修理となります。

定期点検で入庫の2007年式V8Vantageです。
前期型のマニュアル仕様ですが、もう10年が経過するのですね。新車時から携わっていたモデルですので思い入れがあります。

4.3ℓドライサンプエンジンは、ショートホイールベースアストンを堪能するには丁度いいスペック。低速トルクが．．．なんて声も聞こえてきますが十分に楽しめるモデルです。

左バンクからのオイル漏れが酷いようです。カムカバーかフロントカバーが考えられますね。エンジン上部から伝わってきている様子なのでカバーシールを交換していきます。

右バンクは問題ないようですので、今回は片バンクのみの作業となります。コンディション維持のご負担がかからないよう、作業提案していきますのでご相談ください。

カムカバーシールを交換し液状ガスケットを塗布して組付けます。ある程度シールの乾燥を待ちエンジンを始動します。

オイル汚れをきれいに洗浄しチェックしたところ問題はなさそうです。劣化して鳴いていたドライブベルトとアイドラプーリーも交換して作業完了です。